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本音ソムリエ

物語に隠れた貴方の心、探しましょう。

運命の物語には、運命の言葉がある。

はいからさんが通る

コミック

劇場版アニメ化を記念してかどうかはわかりませんが、新装版として再び売り出されていた【はいからさんが通る】も完結しました。
平成生まれの私はタイトルしか知らなかったのですが、とても楽しめました。
ただギャグシーンに関しては理解しきれなかったと言いますか、これはギャグだというのはわかるのですが、面白みを感じられず、流し読みになりました。
全8巻で、本編自体は7巻で完結します。後は番外編です。
番外編の中では特に冬星さんの話が好きですね。恋愛ではなく、友愛でもなく、情愛というものを感じます。
そもそも個人的に好きなキャラクターが冬星さんだからかもしれませんが。
私と同じようにタイトルしか知らないという方には是非読んでいただきたいですね。

子米朝

落語 エッセイ

米團治さんをお目にかかる時が度々あり、どういった方なのかを知りたくて読んだ本です。
襲名前の小米朝時代を元に書かれたものですね。
読み応えは凄くありました。
米朝というのは揶揄で使われていたものと作中にあります。
何せ人間国宝桂米朝の長男ですから。
外見からだとしっかりしてそうに思うのですが、どうやらそうではないらしく、忘れ癖があるそうな。
その癖ゆえに引き起こした失敗談にハラハラしました。
米朝一門に関しても色々書かれており、一門がお好きな方は読まれてみてはいかがでしょうか?

子米朝

子米朝

キマイラの柩

美術 画集

私は【天守物語展】で山本タカトさんを知ったのですが、精密で美しい絵を描く方です。
少しグロテスクなものや暗い感じのものもあるのですが、凄みというものが山本さんの絵にはあるんですね。
画集も何冊かあるのですが、この「キマイラの柩」が一番私好みの絵が多く載っていたのでこれを選びました。
和風の絵が好きなのですが、それ以外にも好きなものがいくつかあって、 特に【吸血妖鬼】を見て購入を決めました。
画集を買うまでに至らなくとも、作品を見る機会があれば是非足を運んでいただきたいです。

キマイラの柩―山本タカト画集 (Panーexotica)

キマイラの柩―山本タカト画集 (Panーexotica)

ヘルマフロディトゥスの肋骨―山本タカト画集 (Panーexotica)

ヘルマフロディトゥスの肋骨―山本タカト画集 (Panーexotica)

幻色のぞき窓

幻色のぞき窓

ナルシスの祭壇―山本タカト画集 (Panーexotica)

ナルシスの祭壇―山本タカト画集 (Panーexotica)

緋色のマニエラ (Pan-Exotica)

緋色のマニエラ (Pan-Exotica)

殉教者のためのディヴェルティメント (Pan‐Exotica)

殉教者のためのディヴェルティメント (Pan‐Exotica)

ファルマコンの蠱惑―山本タカト画集 (Panーexotica)

ファルマコンの蠱惑―山本タカト画集 (Panーexotica)

ナルシスの祭壇―山本タカト画集

ナルシスの祭壇―山本タカト画集

ファルマコンの蠱惑 (パン・エキゾチカ)

ファルマコンの蠱惑 (パン・エキゾチカ)

落語と私

落語

今私の中では落語ブームが来ています。
元々落語は嫌いではありませんでしたが、【人間国宝桂米朝とその時代 】を期に、落語の深みに魅力を感じました。特に図録を読んでからですね。
桂米朝という人にはあまり馴染みがなかったのですが、大変興味を引きました。
それから先ず手にした本がこの「落語と私」です。
私が持っているのは文庫本ではなく単行本ですね。
高校生の課題図書になっただけあり、とてもわかりやすく落語を解説されています。
落語の教科書と言われるのも納得の内容です。
文章の中から、米朝さんの意思も静かに伝わって来ます。
文章の中に血が流れているように感じました。
落語に興味を持ち始めた方に是非オススメしたい作品です。

落語と私 (文春文庫)

落語と私 (文春文庫)

クチュリエールと赤い糸

コミック

クチュリエールとはドレスや日常着を作る女性の仕立て人。
対して男性はクチュリエと言います。
物語は、主人公のロッティが、再婚するお母さんのドレスを作るため、パリ一番のクチュリエであるオリヴィエを訪ねるところから始まります。
ストーリーの展開は有りがちで想像通りのものですが、フリースペースに書かれているドレスの歴史や貴婦人の1日が面白かったですね。
西洋のドレスに興味がある10代の子ならこの本を勧めます。
それも小学生高学年から中学生ぐらいかな。
高校生から上は専門書のほうが良いでしょう。
この本だと物足りないような気がします。
ドレスに興味がなくても軽い読み物としては楽しめますかね。

クチュリエールと赤い糸 (花とゆめCOMICS)

クチュリエールと赤い糸 (花とゆめCOMICS)

夜叉ヶ池・天守物語

戯曲

これは小説ではなく戯曲です。
もし現代文で書かれていたならば、小説を読むのが苦手な方でも読みやすいのかもしれません。
でも如何せん小難しく書かれているので、特に言い回しですね。
慣れていないと、細々と理解しながら読むというのは難しいし時間がかかります。
なので、読み慣れていなければザックリと雰囲気読みで良いと思います。
それだけでも充分楽しめますし、物語の流れを分かってから読み込むほうが理解しやすいです。
内容に関して言いますと、夜叉ヶ池と天守物語、両方とも妖怪が出てくるものです。
それも美しい女性の妖怪が出てくるのですが、元は人間なんです。
人間が、人間の仕打ちで妖怪になってしまうんですね。
そこに生々しさを感じます。
恐れと美しさが融合して、何とも言えない魅力を醸し出す作品です。
読むきっかけになったのはライトノベル文学少女シリーズで、初めて読んだ時は高校生でした。
でもその時は難しく感じて、最後まで読むことが出来ませんでした。
最後まで読むことの出来る今では、きっかけになった夜叉ヶ池より、天守物語のほうが好きです。
本の面白さは読む時期によって感じ方が変わるところですね。

夜叉ヶ池・天守物語 (岩波文庫)

夜叉ヶ池・天守物語 (岩波文庫)

ユダヤ人大富豪の教え

自己啓発

これは自己啓発に分類されるとは思うのですが、小説形式で書かれています。
主人公と考え方が少し似ているからかもしれませんが、本当に自分が色んな人と出会い、話を聞いているかのように感じました。
読んだほうが良いか、読まなくても良いかと聞かれたら、迷わず「読んだほうが良い」と答えます。
ただ、小説形式とあって、読み返しやすいかというとそうではありません。
人によっては小説形式だからこそ読みづらいという方もいらっしゃるかもしれません。
今現在シリーズとして何巻か出ていますが、私個人としては2巻目が1番面白かったと思います。
それでも、1巻ありきの2巻なので、読まれるなら1巻からをお勧めします。

ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)

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ユダヤ人大富豪の教え〈2〉さらに幸せな金持ちになる12のレッスン (だいわ文庫)

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図解 ユダヤ人大富豪の教え (だいわ文庫)

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ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇

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